雑穀が身体にいいわけ

雑穀が身体によさそう、と誰しも考えはしても、なぜいいのか理由はハテナ? 正しい理解で雑穀を毎日に取りいれましょう。



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雑穀が身体にいいわけ

懐かしくひなびたアースカラーは、若返り食材の証拠!


オフホワイト、ビビッドな黄色、クリーム色、ダークレッド、赤、黒紫、茶、グレー…懐かしいアースカラーをした雑穀の色素には、子孫を残すためにたいせつな種を酸化から守る力が宿っています。


色の正体はポリフェノールをはじめとする抗酸化物質なので、雑穀を常食すると細胞の酸化が妨げられて若返るという結論になるのです。見た目の若さはもちろんですが、肝臓や腎臓をはじめ、体内諸器官の若さが維持されるのがうれしいでしょ。


繊維、各種微量ミネラルも抜群に多いため、身体の機能がフルに働いて便秘知らずのすっきりコンディションも約束してくれます。雑穀を食べると、現代の食卓に欠けている多様な微量栄養素に満たされるので細胞は大喜び、DNAが目ざめて元気がわきだしてくるのを体感できます。


タンパク質と脂肪も米、小麦に比べて豊富に含まれ、雑穀主食を一度でも試せば栄養面はいうにおよばず、味の面でも雑穀ご飯だけで十分満足できることがわかるでしょう。とはいっても現代の食卓に“おかずなし”は、ほぼあり得ません。


ただ雑穀主食の食生活を心がけるなら、おかずにもひと工夫したいところですね。濃厚な料理より、雑穀には雑穀の素朴なうまさを引き立ててくれる素朴な料理がよく合います。あるいはエスニックでもいいのです。その土地に伝わるスパイシーな煮込み料理と雑穀の組み合わせも正しくおいしいものです。


雑穀が身体にいいわけ